竜の“NEXT12”が野球漬けキャンプに挑む。中日が25日、28日から始まる秋季キャンプの日程などを発表した。ナゴヤ球場で行われる通常キャンプに加え、有望な若手投手陣だけに絞ったキャンプを岐阜・長良川球場で実施することが決定。将来の竜投を担う田島慎二投手(25)、又吉克樹投手(24)、野村亮介投手(22)、若松駿太投手(20)ら12投手が選抜された。
谷繁監督はメンバー選考の理由を明かした。「投手コーチと意見を出し合ってメンバーを決めた。彼らが中核になるのは間違いないけど、こちら(ナゴヤ球場組)にもチャンスはある。来年に向けて競争は激しくなる」。スタートメンバーは決まったが、今後の入れ替えもあり得る。11月23日の打ち上げまで、ふるいに掛ける方針だ。
新星の誕生を誰もが待ちわびている。今季、シーズンを通じて先発ローテを守ったのは27歳の大野だけ。3年目の20歳若松が10勝を挙げたが、他球団に比べて若手ピッチャーに元気がない。中継ぎも又吉、福谷は昨季ほどの安定感がなく、ポジションを取って代わる若手もいなかった。
総合的なレベルアップが目的だ。長良川球場には周辺に陸上トラックにプール、ウエートトレーニング施設がそろう。友利投手コーチは「フィールディングもするし、打撃もする。ピッチングも2日に1回する。きつくなると思う」と、地獄キャンプになることを予告。週末にはナゴヤ球場で試合が予定されており、練習と実戦を繰り返す予定。12人の鍛えられる男たちが未来を明るく照らす。【桝井聡】



