金本流メンタル改革だ。高知・安芸でキャンプを張る阪神が14日、宿舎でメンタルトレーニングの講習を受けた。講師は「メンタル野球への挑戦」の著者として知られる田口耕二氏。練習を終えた選手に加え、首脳陣や裏方スタッフがホテルの部屋に集合。今キャンプでは初の試みで、金本知憲監督(47)の意向によるものとみられる。
昼間にハードなトレーニングをした選手たちが、夜は心を鍛えた。約1時間半行われた講習では、時の人となったラグビー日本代表のFB五郎丸歩(29)も題材になった。W杯の大舞台で日本代表はなぜ南アフリカから歴史的な勝利を挙げることが出来たのか。講習で使われた映像には両手を合わせるあのポーズも映し出され、ルーティンの重要性なども説かれた。
金本監督が選手に求めることの1つ。それが勝負強さだ。1球でバントを決める。際どいコースに攻めきる。ハートの強い選手がそろえば、チームは自然と闘う集団に生まれ変わり、正念場でたくましく戦えるはずだ。秋季キャンプで鍛錬しているのは体だけじゃない。若虎のメンタルは、安芸で強くなっている。




