巨人菅野智之投手(26)が1日、生涯「開幕投手」の誓いを立てた。この日、神奈川・伊勢原市内の東海大学付属病院を訪問。院内学級の子供たちと交流を終えた右腕は、3年連続の開幕投手を狙うのか、という問いにビビッと反応した。「もちろん。3年、4年、5年…。僕がジャイアンツにいる限り、絶対に譲れないところ。誰にも渡さないと思って、オフシーズンからやっていきたいです」と決意を込めた。
視線の先にある、あの男の背中を追い続ける。巨人で3年連続の開幕投手は、00年から7年連続で務めた上原浩治(現レッドソックス)以来。運命に引き寄せられるかのように、高橋監督が来春キャンプの来訪を熱望した。「巨人の背番号19ときたら、上原さんのイメージ。歴代の先輩にもそうですが、この番号に泥を塗らないようにと思って、ユニホームに袖を通した」という。「来ていただけるなら、いろんなことを聞きたいです」と待望した。
81年の歴史が、巨人の開幕投手の重みを物語る。過去に3年連続以上務めたのは上原、75年から4年連続の堀内恒夫、93年から5年連続の斎藤雅樹の3人。巨大戦力を誇る巨人では、競争が待ち受ける。来季、菅野とともに、候補に挙がるのはマイコラス。3度経験がある内海も「高橋監督の初戦。譲れません」と意気込む。この日、子どもたちに伝えた好きな言葉は「向上心」。高みを目指す。【久保賢吾】



