「第44回三井ゴールデン・グラブ賞表彰式」が2日、都内ホテルで行われた。パ・リーグでは3年連続4度目の受賞となったソフトバンク松田宣浩内野手(32)、セ・リーグでは5度目の選出となった広島前田健太投手(27)らが出席した。

 ソフトバンクから海外FA宣言した松田が三遊間でコンビを組む今宮健太内野手(24)から残留を熱望された。ゴールデングラブ賞で、同一コンビでの三遊間の受賞は00~02年に受賞したヤクルト宮本、岩村の3年連続に並ぶプロ野球タイ記録。今宮は松田との新記録樹立に意欲をみせた。

 「来年は全試合出てとりたい。どうなるかわからないけど、松田さんにも頑張ってほしいし、僕も頑張らないといけない。残ってほしいのは山々ですけどね」

 松田は後輩の今宮、柳田の守備について「2人とも98点ですね。100点にするとてんぐになっちゃうので」と笑いを誘い、3年連続のコンビ受賞にも「すごいやん。めでたいじゃないですか」と興奮気味。だが前人未到のコンビ受賞がかかる来季の去就について聞かれると「頑張ります。しっかり考えます」と言葉少な。メジャー挑戦とチーム残留に選択肢を絞り熟考中とあって、いつもの明るいマッチ節は控えめだった。【福岡吉央】