ソフトバンク内川聖一外野手(33)が5日、地元大分の別府市にある稲尾記念球場で始動した。自主トレでは異例の一般開放となった球場には、約250人のファンが集結。内川は、別府出身で球場名の由来である稲尾和久氏(故人)が所属した西鉄の復刻版キャップをかぶり、ノックや打撃練習に励んだ。
「稲尾さんの名前がついたところでやれるなんて、こんなうれしいことはない。球場に入ってきた時に(稲尾氏の)銅像が迎えてくれるのは気が引き締まる。鉄腕と言われた人の力を感じながらやれれば」
稲尾氏は61年に78試合に登板し、年間42勝のプロ野球タイ記録を樹立。「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。内川は「今では考えられない勝ち星、登板数を目の当たりにすると、僕ももう一回り大きくなりたい」と、目を輝かせていた。【福岡吉央】



