女子プロ野球の埼玉アストライアは15日、埼玉県川口市とホームタウン協定を結んだ。

 同チームは地域活動に力を入れており、4月9日の今季地元開幕戦も川口市営球場で開催される。協定締結により、市は球場使用の優先確保や告知活動の支援を行い、埼玉アストライアは小学生対象の野球教室や地域催事に協力する。

 川口市役所を訪れ、締結式に出席した川端友紀主将(26)は「川口市営球場は、ほかの選手もとても好きな球場。今回ホームタウン締結ということで応援してもらえるということは、とてもうれしい。応援してもらうばかりではなく、私たちも川口を一緒に盛り上げられるように活動していきたい。まずはいいプレーを球場で見せられるように、埼玉開幕戦に向けて準備していきます」とコメントした。