阪神先発の能見篤史投手(36)が6回99球を投げ、4安打1失点と好投した。

 キレのある変化球を交えて8奪三振。登板予定の26日中日戦と同じマウンドでしっかり結果を残し、「ゲームで球数を投げられたことが今日の収穫です」と話した。

 バットでも、1-1の6回1死満塁で、オリックス3番手岸田から左中間へ運び、2者を生還させた。勝ち越し2点二塁打。投打に渡る活躍だった。