マジック1としていた日本ハムの優勝は、28日以降にお預けとなった。日本ハムが西武に敗れ、ソフトバンクがロッテを下した。
28日も西武-日本ハム、ロッテ-ソフトバンクの対戦が行われ、日本ハムの勝ち、ソフトバンクの負け、2試合とも引き分けの条件で優勝が決まる。
<西武3-0日本ハム>◇27日◇西武プリンスドーム
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
西 武 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 3 |
【日】吉川、バース、白村、井口【西】岸、牧田、増田
<1回表> 岸の前に日本ハムは3者凡退。
<1回裏> 西武が外崎の2号2ランで先制
- 1回裏西武無死一塁、外崎に2点本塁打を浴びる吉川(撮影・井上学)
- 談笑する左から飯山、矢野、大谷、杉谷(撮影・井上学)
<3回表> 岸は序盤3イニングを完全投球
<吉井投手コーチ>(序盤の吉川について)もったいない1球だったね。調子はすごくいいからね。まっすぐが力強くて、変化球を低めに集められれば、一発を打たれた後のようなピッチングができるということ。1回の失点は事故だと思うしかない。ここから行けるところまで頑張ってほしい
<4回表> 日本ハムは2死から失策で最初の走者を出したが、4番中田が凡退
<5回表> 1死から岡がチーム初安打。盗塁と悪送球で2死三塁と好機を作ったが、大野が三振
<5回裏> 西武が炭谷の今季1号ソロで追加点
- 5回裏西武2死、炭谷に本塁打を許し悔しげな栗山監督(右から3人目)吉川(手前)ら日本ハム・ナイン(撮影・井上学)
<日本ハム吉川>(5回3失点)きょうに関しては、内容がどうこうではなくて結果がすべてだったので、初回に先制を取られたことが痛かったです。5回のホームランも本当にもったいなかったです。悔しいですけど、チームが逆転してくれることを信じて応援したいです
<6回表> 1死一、二塁の好機も3番陽、4番中田が凡退
<7回表> 2死一塁で代打大谷が登場。二塁打でチャンスを広げる。しかし中島が三振
- 7回表日本ハム2死一塁、中堅へ二塁打を放ち二塁に向かう大谷(撮影・井上学)
<9回表> 1死から田中賢が安打で出塁も、岡の併殺打で試合終了
- 西武に敗れベンチに引き揚げる日本ハムナイン(撮影・江口和貴)
<ロッテ2-3ソフトバンク>◇27日◇QVCマリン
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 |
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
【ソ】千賀、森福、サファテ【ロ】スタンリッジ、田中靖、松永
<1回表> ソフトバンク内川のタイムリーで先制
- 1回表ソフトバンク2死三塁、内川は中前に先制適時打を放つ。投手スタンリッジ(撮影・浅見桂子)
<8回表> ソフトバンク内川の犠牲フライで追加点
<8回裏> 2死満塁の好機で岡田、清田が連続で押し出し四球を選び同点。角中が凡退で勝ち越せず
<9回表> ソフトバンク福田のスクイズで勝ち越し
<9回裏> サファテが3人で締め試合終了
<日本ハム先発>
(左)西川
(指)近藤
(中)陽
(一)中田
(二)田中賢
(右)岡
(三)レアード
(捕)大野
(遊)中島
<西武先発>
(中)秋山
(三)外崎
(二)浅村
(指)メヒア
(右)森
(一)山川
(左)坂田
(遊)呉
(捕)炭谷