日本ハム清水優心捕手が6回、チームトップタイとなる3号ソロを右中間のテラス席へ運んだ。

 1死走者なし、カウント2-2からの5球目、145キロの直球をとらえた。「追い込まれていたんですけど、うまく逆方向に飛んでくれて、一番良い形になってくれたと思います。このまま最後まで頑張ります」。

 7日ロッテ戦(東京ドーム)では自身初の1試合2本塁打をマーク。しかも2本とも逆方向となる右へのアーチで、この日も逆方向。3年目の昨季、プロ初アーチとなる1本塁打がキャリアハイだった男が、直近3試合で3本塁打と爆発している。