明大・森下暢仁投手(3年=大分商)が、リーグ戦初完投で勝ち点を挙げた。

 最速151キロの直球、チェンジアップ、カットボールなど変化球もキレが良く、11奪三振をマーク。7回に1点を失ったが、立大打線に的を絞らせなかった。打撃では先制の適時二塁打を放ち、投打で勝利に貢献したエースは「昨日の試合に勝って、みんながつないでくれたので、絶対に勝ち点を落とせないと。エースのピッチングができていなかったので、やっといい形で抑えられた」と話した。