ヤクルト星知弥投手(24)が21日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、300万円ダウンの1900万円(金額は推定)でサインした。

昨年10月に右肘を手術した。術後初の先発マウンドとなった9月13日巨人戦で白星を挙げるなど、プロ2年目の今季は18試合に登板し2勝。「昨年の手術の影響で、前半戦は戦力になれていなかった」と振り返った。中継ぎも経験したが、来年に向けては「先発にこだわって、前半戦からしっかり投げて1年間、投げきりたい」と目標を掲げた。

台湾で24日に始まるアジア・ウインターリーグに派遣される。「実戦の中で、体作りをしていきたい。対打者で、どう勝負できるか確かめたい」と話した。