マイナビオールスターゲーム2019(7月12日=東京ドーム、同13日=甲子園)の監督推薦が1日、発表された。ヤクルトからは石山泰稚投手(30)中村悠平捕手(29)の2人が選出された。

石山は、2年連続3度目の出場となる。今季は上半身のコンディション不良で1軍を離れた期間もあったが、再び守護神として戻ってきた。「2年連続なので、全力で頑張りたい。なんとかいいプレーを見せて、ファンの方に喜んでもらいたい」と意気込んでいた。オールスターでは、ブルペンで他球団の投手との交流が楽しみという。「ブルペンにいる機会が多いと思うので、変化球の握りや考え方を聞きたい」と話した。

中村は2年連続5度目の出場。「プロ野球の一流のスターが集まる中でプレーできる貴重な時間。チームを代表して行くので、全力で頑張りたい」と話した。今季は打撃も好調で「出るからには、何か賞をとりたい。貪欲に狙っていく。せっかくなので、爪痕を残したい」と目標を掲げた。