ソフトバンク二保旭投手(29)が3日、福岡市中央区のヤフオクドーム内の球団事務所で契約交渉に臨んだが保留した。球団から金額提示はあったが、二保は「1回目なので、いろいろと話し合っただけです」と保留理由を説明した。

今季は先発投手陣のローテーションの谷間などで、8試合登板すべてで先発しながら3、4回程度を投げる役割の登板だった。「オープナーとしての評価が先発なのか、中継ぎなのかということなど、いろいろ聞きたかった。球団は先発としての扱いという説明だった。お互いにもう1度、考え直して交渉しようということになった」。次回交渉は10日予定。