ロッテの新人7選手が10日、ロッテ浦和工場を見学した。コアラのマーチ、ガーナミルクの生産過程を約1時間の工程で見て回った。

ドラフト1位の大船渡・佐々木朗希投手（18）は「工場を見学するのは初めてでした。とてもチョコレートのいい香りが漂っていて、不思議な感じがしました。1つのお菓子を作るのに細かい過程があり、いろいろな人が携わっていることが印象に残りました。自分も投手として過程を大事にしながら、1つ1つコツコツと取り組んでいくことで、目標とする沢村賞をとれる投手になりたいと思いました。また、今回は大好きなパイの実の生産過程は残念ながら見学をすることができませんでしたが、パイの実が64層から成っていることを聞いてとてもビックリしました。何事も積み重ねが大事だと改めて感じました。自分もプロの世界で1つ1つ積み重ねていきたいと思いました」とコメントした。