日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長が24日、都内で取材に応じ、新型コロナウイルスの影響で開幕延期になったことでNPBと話し合うことを明かした。

4月1日に今季からの導入を目指している現役ドラフトについて事務折衝を行う予定だった。「まず現状把握が先。FAの稼働日数も変わってくるので、どう対応するか。(日本シリーズが雨天中止などで)12月までもつれ込むなら選手にも相談しないと」と話した。一度は大詰めを迎えていた現役ドラフトの協議には「こういう状況なので、あまりせかせない。やらないとはならないだろうから、期限を設けずに話し合っていきたい」と柔軟な姿勢だった。