DeNA2年目右腕の上茶谷大河投手が2日、自主練習で調整した。

ブルペン入りし45球、ランニング、ウエートトレーニングなどで汗を流した。「心の持ちようを大切にしています。特にモチベーションを高くキープしています」と先が見えない開幕へ精神面を意識。「オープン戦や練習試合で出た課題を1つ1つ克服しています。課題は多くあります」と有意義な時間として捉えた。

1軍選手は横浜スタジアムでの自主練習だが、上茶谷は横須賀市の「青星寮」で生活しており、横浜スタジアムまでの移動での新型コロナウイルス感染リスク低減の理由から隣接する2軍施設「DOCK」で調整を続けている。外出禁止中は「オンとオフをしっかり切り替えるように意識しています。部屋ではゲームなどをしてリラックスするようにしています」。感染拡大の収束に向け「手洗いやうがい、アルコール消毒をこまめにしています。寮では誰よりも率先して取り組んでいます」と啓発した。