キューバに帰国しているソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手(34)とアルフレド・デスパイネ外野手(33)の再来日が6月以降にずれ込むことが25日、分かった。

2人はリハビリを兼ねて3月中旬に帰国。キューバでも新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく感染者が1000人を超え、外出制限で自宅待機しているという。さらにキューバからメキシコ、カナダなどへの航空便が5月31日まで運航休止となり、日本への移動手段も制限されている状況だ。

グラシアルとデスパイネは、モイネロとともに東京五輪の米大陸予選(米アリゾナ州)のため3月9日に離日。メキシコでキューバ代表チームに合流した後、新型コロナウイルスの影響で同大会が延期された。モイネロは日本に戻ったが、右手首痛のデスパイネ、右手小指に骨折があったグラシアルは母国でのリハビリを選択した。現在は外出制限がある中で自主練習を行い、ともに患部の痛みはなくキャッチボール、素振りなどに取り組んでいるという。

日本政府は入国者に自宅やホテルなどでの2週間の待機を要請しており、再来日しても「隔離」され、調整はその分遅れる。開幕の先行きが見えず、2人の6月中の再来日すら確定的ではない。世界的なコロナ禍が収まらなければ助っ人2人のチーム合流はさらに遅れる可能性もある。