原監督が命名切り札「亀井慎之助」サカマルは解体へ

巨人亀井善行外野手が「亀井慎之助」を襲名した。11日、原辰徳監督(62)が視察する中、川崎市のジャイアンツ球場で各選手が個人練習を行った。足の状態が本調子ではないベテランを2日以降スタメンから外すが、9日の中日戦では代打で技ありの同点犠飛を放った。

「やっぱり亀ちゃんの存在が大きいんだよ。1番バッターが三振ばっかりじゃなあ」と言った。亀井は今季1番でチーム最多14試合に先発。スタメン復帰には時間が必要だが、代打は可能。そんな姿は昨年、時には代打の切り札として、8月以降は5番に定着して優勝の立役者になった現2軍監督に重なる。原監督は「亀井慎之助でいってもらうよ」と命名。亀井にとっては中大の先輩に当たる「慎之助」を拝命した格好だ。

ベテランを欠く打線は「サカマルコンビ」解体でテコ入れを図る。2番、3番としてコンビを組んだが坂本は18打席無安打、丸は23打席無安打で5試合連続5安打以下は63年ぶり。昨季は5月4日に1回だけ2人の打順を離したが、12日のヤクルト戦からは1番に坂本を起用する見込み。指揮官は「両主砲をちょっと離すかもしれません」とプランを示した。【前田祐輔】