阪神が“ミスミス”同点を許した。1点リードの8回。マウンドには左肘の張りから復帰登板となる3番手岩崎が上がった。

先頭西川に安打を浴び、犠打で1死二塁。ここで3番長野の二ゴロをこの回から守備で入った植田がファンブルし、1死一、三塁とピンチが広がった。4番鈴木誠は投ゴロに打ち取ったが、5番松山の2球目に岩崎が痛恨の暴投。ミスが重なり、自滅的に痛い失点を喫した。

初回には二塁スタメンだった熊谷が失策を記録しており、植田の失策はこの日のチーム2つ目。シーズンでは12球団ワーストを独走するチーム37個目だった。