ソフトバンク今宮健太内野手(29)が20日、左ふくらはぎ痛のため、出場選手登録を抹消された。19日のロッテ5回戦(ZOZOマリン)でスタメン出場。6号先制ソロを放つ活躍も、試合中に左ふくらはぎに違和感を覚えたため、途中交代。試合後、宿舎でトレーナーと話し合い、抹消が決まった。今季は背中から右肩周囲の張りもあり、コンディションを見ながら起用されていたが、違う箇所での故障が発覚した。

この日、ロッテ戦を前に工藤公康監督(57)は「試合は無理だろうということになったので抹消しました。必死にやっている中で出てしまったことは仕方ない。いなくなるのは痛いですが。1日も早く戻ってきてほしいが、しっかり治してほしい」と苦しい表情を浮かべていた。今後は病院で詳しい検査を受ける予定。

代わって、背中の張りから復帰し2軍で調整していた牧原大成内野手(27)が登録された。