おったまげ~ 楽天島内宏明外野手が「みんなびっくり、びっくり打法」で“あと1球”から追いついた。3点を追う9回2死一、二塁。日本ハムの守護神秋吉にカウント1-2と追い込まれた。4球目。真ん中高めの147キロ直球を振り抜いた。悲鳴まじりの観客の声を切り裂き、打球は右翼席中段へ一直線。おつりなしの5号3ラン。徳俵いっぱいから今季3度目の引き分けまで持ち込んだ。

本人もおったまげ~。「正直、誰も期待していなかった。一番期待していなかったのは当の本人の僕なので、みんなびっくり、おったまげですね。『みんなびっくり、びっくり打法』です」。12球団トップのチーム打率、得点を誇る打線も8回まで三塁を踏めず。それでもチーム全員の思いが島内へ届いた。三木監督も「最後まで野球は何が起こるか分からない。全員が取り組んでくれた証し」とたたえた。3位後退も同率首位ソフトバンク、ロッテに0・5差と縮めた。