阪神矢野燿大監督のリクエストも実った。

2回無死二塁で梅野がバントした場面。処理したヤクルト吉田喜は三塁に送球し、二走の大山はタッチアウトと1度はコールされた。だが、矢野監督がリプレー検証を要求し、セーフに。無死一、三塁となり、その後、チーム38イニングぶりの得点につながった。

矢野監督は「悠輔(大山)の姿を見たらタッチをされていないような感じだった」。7回途中からは継投も決まり「中継ぎは厚くなってきた。打線が点を取ってしっかりやっていけば、いい戦いができる」と話していた。