阪神の高卒2年目左腕川原陸投手(19)が、左手に打球を受けて緊急降板した。

0-2の4回無死。先頭シエラに投じた4球目の141キロ直球をはじき返され、打球が左手を直撃した。トレーナー、香田2軍投手コーチらが駆け付け、治療のため1度ベンチへ下がっった。マウンドへ戻って投球練習で感覚を確かめたが、大事をとって交代した。2番手に福永が告げられた。

川原は3回途中5安打3失点(自責2)。この日が公式戦プロ初先発だった。