ドラフト6位の楽天滝中瞭太投手(25)が、19日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)での初登板初先発へ向け18日、1軍に合流した。

イースタン・リーグで9試合に登板し2勝1敗、リーグ2位の防御率1・72を記録。先発8試合中4度のクオリティースタート(6回以上自責3以下)達成と、大崩れなく試合を作れることが持ち味だ。

試合前練習に参加し、同じくルーキーのドラフト3位津留崎とキャッチボールを行うなどをして最終調整。節目の日を控え「(登板を言われ)最初はびっくりしたので本当かな、と思いましたけど、その後はすごくうれしかったです。ペイペイドーム自体来たことが初めてなので、球場に着いた時からテレビで見ていた球場だな、と。緊張感がすごいです」と初々しく今の気持ちを口にした。

デビュー戦の相手が強力打線を誇る首位ソフトバンク。「相手のバッターもありますけど、まずは自分のやってきたことを精いっぱい100%出して、その中で結果がどう、ということなので、まずはやってきたことを出したいです」と意気込んだ。