DeNAは終盤のバッテリーミスが響いて競り負け、勝率5割に戻った。同点の8回無死一塁で3番手国吉がボーアに投じた初球を戸柱が捕逸。二進を許し、直後に勝ち越し打を浴びた。さらに続く原口への初球はすっぽ抜けの暴投。二進を許すと、その後1死三塁から木浪に犠飛を献上した。

ラミレス監督は「やはり甲子園では終盤に先頭を出すと、雰囲気的にも相手の流れになってしまう。彼もベストを尽くしたが…」と話した。この日から甲子園も入場制限が緩和。1万人以上の虎党の大声援も重圧となったようだ。