阪神ドラフト2位の井上広大外野手(19)が、先制タイムリーを放った。

「4番右翼」でスタメン出場し、両軍無得点の4回2死二塁。フルカウントからオリックス山崎福の変化球を左前に運んだ。打線はそれまで島田の右前打のみに抑え込まれていたが、高卒1年目のルーキーが試合を動かした。同リーグでの打点は33となった。

井上は14日の中日戦(ナゴヤドーム)から1軍に初昇格。16日のヤクルト戦では本拠地初打席で初安打初打点を記録していた。