昨年11月に巨人を戦力外になっていた藤岡貴裕投手(31)が6日、球団SNSで現役の引退を表明し、巨人の球団職員に転身することを明かした。「今度は球団職員としてチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。今までありがとうございました」とメッセージを発信した。

東洋大時代は東海大・菅野(巨人)と明大・野村(広島)とともに「大学ビッグ3」と称され、3球団競合の末に11年ドラフト1位でロッテに入団。18年に日本ハムに移籍し、19年途中には巨人に移籍していた。プロ通算8年で3球団を渡り歩き178試合に登板。21勝32敗、16ホールド、防御率4・14だった。