楽天は20日、沖縄県内での春季キャンプについて、政府と沖縄県の両方の緊急事態宣言が解除されるまで、無観客で実施すると発表した。

有観客実施への移行については、政府と沖縄県、双方の緊急事態宣言が解除され、状況が改善した場合、沖縄県及び受け入れ自治体となる金武町、うるま市と相談しながら、改めて検討するという。

球団は、キャンプに参加する監督、コーチ、選手およびチームスタッフ全員が出発前にPCR検査を受検し、沖縄入島前72時間以内の陰性を確認したうえで沖縄県へ移動する。

またキャンプ期間中は、不要不急の外出自粛、定期的なPCR検査受検など、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底し、沖縄県、金武町、うるま市からの行動要請を順守してキャンプを実施する