新型コロナウイルス感染から15日に退院したヤクルト村上宗隆内野手が、埼玉・戸田球場で練習を行った。キャッチボール、ノックなどで汗を流し「動いてない分、体力は落ちてるなって感じはします。しっかり体力を戻して、早めにチームに合流したい」と話した。1軍キャンプでの別メニュースタートが決まっている。

6日に陽性判定を受け、退院後も1週間、球団施設の使用を自粛。23日から戸田で練習を再開した。入院中も「病室でできることはやってました。ストレッチとか体幹だとか」。宮崎でともに自主トレを行い、濃厚接触者に該当した青木らとも連絡を取り合っていたという。

昨季全試合4番で先発した主砲の復帰。視察に訪れていた高津監督は「大丈夫だったか」と声を掛け、「しっかりと開幕に合わせてくれたらいい。今は回復に専念してほしいなと思います」と気遣った。

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