阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21=近大)が29日、プロ入り初の屋外フリー打撃で規格外のパワーを披露した。
キャンプ地の沖縄・宜野座で前乗り合同自主トレに参加。バックスクリーン上部に当てる特大の140メートル弾を放つなど、41振で直撃3発を含む4本の柵越えを放ち、外野を争う高山らを「エグい!」と驚かせた。前日宣言した「長打力を見てもらいたい」を早速有言実行。4球団が競合したアマNO・1スラッガーに本物の予感だ。
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<宜野座キャンプの飛ばし屋>
◆金本知憲 03年2月7日の特打で、右中間の林の中に打ち込む推定142メートル弾をかっ飛ばした。低いライナー性の打球が失速せず。そのまま右翼フェンスを何発も越えていった。
◆アリアス 03年2月11日のフリー打撃で、160メートル級の特大アーチを連発。フリー打撃で左翼後方の距離140メートル、高さ5メートルの防球ネットを越える本塁打を2本放った。阪神宜野座キャンプ場外弾1号と2号。
◆キンケード 04年2月2日、150メートル級の超特大弾。前年03年から10メートル後方に、2メートル高くなったネットを越え、球場外の丘の斜面にバウンドさせる一撃だった。
◆ロサリオ 18年2月8日のフリー打撃で、左翼場外に、推定飛距離170メートル。左翼後方の道路を走行していた車をかすめる弾道で、球団と宜野座村は急きょ現場検証を行い、防球ネット増設の検討に入った。
◆糸井嘉男 18年2月10日のランチタイム特打で140メートル級の大飛球。右翼席の横断幕に書かれた「タイガース」の「ス」にぶち当て、怪力ぶり健在を見せつけた。



