楽天田中貴也捕手（28）が14日、ブルペンで田中将と初バッテリーを組み、超一流のボールと思考を吸収した。
今キャンプ4度目のブルペン入りで47球。「このキャンプで一番緊張した。すごく楽しかったですし、バリエーションがすごくて、コース、高さ、球種をいろんなところに投げられるというふうな感じだったので、さすがというか、自分も勉強になった」と興奮気味に振り返った。
新たな考え方にも触れた。投球練習中、田中将から高めの直球とともに「インハイ、スライダー」などの要望も受け「外の高め、内の高めのスライダーとか、変化球を高めに投げるというのは、なかなかされる投手はいないので、そういうところも練習されているんだなと思った。1球1球、試合を想定して投げられているんだなと感じた」と多くの収穫が詰まった47球を振り返った。
