DeNA上茶谷大河投手が予定通りの4回を投げ、5安打1失点に抑えた。力強い直球がテーマで「ファウルや空振りが取れた。自分の軸となるボールなのでよかった」と手応えを得た。

初回は前日練習で試したサイド気味にやや右腕を下げたフォームで2つの空振り三振を奪った。「自分の投げ方的に横振りになる。1度サイドをやったことで(横回転の)キレが戻った」と“林昌勇調整”が奏功した。

▽DeNA三浦監督(上茶谷と阪口が力投した一方で打線は12三振で無得点)「2人とも攻めの投球ができていた。ローテはまた悩みますけど、いい悩み。(攻撃は)形は何回かつくれていたけど、1点を取りにいけなかったことが反省点」

▽DeNA阪口(2番手で4回1安打無失点。開幕ローテへアピール)「日本一の相手に対して、全力で投げることがアピールになると思った。4四球は攻めた結果で逃げた球はなかった。カーブが去年よりもうまく使えている」

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