日刊スポーツ評論家の桧山進次郎氏(51)が9日、DeNA-阪神1回戦のライブ評論を行っています。2回と3回の攻防を解説します。

◇  ◇  ◇

-DeNAは3回1死満塁で無得点に終わった

桧山氏 佐野のライトへのライナー、で三塁走者の浜口がタッチアップできなかった。痛いプレーですね。打球が上がったあとからでも、アッと思ってホームにいかなあかんところです。なぜハーフウェイだったのかも疑問です。藤浪はまだ立ち直っておらず、何とか荒れ球でDeNAの打者を打ち取っている中、浜口自身は2回、3回と立ち直ってきた。その中で2点差に迫れたかは大きいし、もったいないプレーでした。

-佐野の打球は右翼の佐藤輝がスライディングキャッチ。捕ってからも素早い返球を見せた

桧山氏 少し詰まった感じで、ラインドライブ気味の難しい打球だったと思います。佐藤輝は本職が内野手ですが、器用に捕りました。でも本職の外野手からすると普通のプレーです。