楽天牧田和久投手(36)が、イースタン・リーグ巨人戦に登板し、3者連続三振に抑えた。
3点リードの7回に登板。平間隼人、石川慎吾、ウレーニャを緩急を有効に使った投球術で翻弄(ほんろう)した。カーブと直球の最大球速差は40キロだった。
移籍2年目の今季は1軍では9試合に登板し、0勝0敗、2ホールド、防御率3・00。4月18日に出場選手登録を抹消された。イースタン・リーグでは試合前の時点で9試合に登板し、0勝0敗、防御率0・00。巨人戦の全13球は以下の通り。
【7回裏】
2番平間
1球目 91キロのカーブはボール
2球目 129キロの直球はボール
3球目 127キロの直球でストライク
4球目 94キロのカーブでストライク
5球目 130キロの直球で空振り三振
3番石川
1球目 111キロのスライダーでストライク
2球目 129キロの直球はボール
3球目 128キロの直球はファウル
4球目 109キロのスライダーで空振り三振
4番ウレーニャ
1球目 90キロのカーブでストライク
2球目 129キロの直球はボール
3球目 129キロの直球でファウル
4球目 90キロのカーブで空振り三振