3年目のロッテ藤原恭大外野手(21)が、22日のイースタン・リーグ日本ハム戦で吉田輝星投手(20)との元高校日本代表対決で先制の2点適時打を放った。1回1死二、三塁、カウント2-2からの外角141キロの直球をコンパクトなスイングで中前にはじき返した。

ともに、18年のU18アジア選手権に出場した高校日本代表に選出。広島小園海斗、中日根尾昂、西武渡辺勇太朗、ヤクルト市川悠太、日本ハム柿木蓮、1学年下のヤクルト奥川恭伸らとともにプレーした。この日は吉田と3打席対戦し、3打数1安打2打点だった。全対戦は以下の通り。

【第1打席】

1球目 142キロの直球でストライク

2球目 内角低め144キロの直球はボール

3球目 内角140キロの直球でストライク

4球目 内角142キロの直球はボール

5球目 外角141キロの直球を中前2点適時打

【第2打席】

1球目 内角137キロの直球でファウル

2球目 内角高め141キロの直球で左飛

【第3打席】

1球目 内角130キロのスライダーでストライク

2球目 内角139キロの直球はボール

3球目 132キロの変化球で二ゴロ