ソフトバンク工藤公康監督(58)が2日、アルフレド・デスパイネ外野手(34)が東京五輪の米大陸予選で左胸付近を負傷したことについて言及した。DeNAとの試合前取材に対応し「痛めたかもしれないという情報は入っているんですけど、それがどういう状態とは、はっきりと聞いていない」と心配そうに話した。

デスパイネはキューバ代表として五輪予選に出場。5月31日のベネズエラ戦で、9回の第5打席でスイングした際に左胸付近を痛め、負傷交代した。米紙マイアミ・ヘラルド電子版によると、復帰まで少なくとも1カ月かかる見通し。指揮官は「僕にちゃんとした情報が入ってきたら、みなさんの前でお答えできるかなと思います」と話すにとどめた。

モイネロも招集されているキューバ代表は、グループリーグで2連敗を喫し、敗退が決定している。

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