DeNAが交流戦前の5月18日(5連敗)以来53日ぶりの3連敗を喫した。

先発の阪口皓亮投手が4回5安打4失点と踏ん張りきれなかった。

4回に不運も重なり、一気に4失点した。先頭のビシエドに二塁安打を許すと、続く福留は三塁後方への飛球。これも安打となり、2者連続の内野安打で一、二塁に。犠打で1死二、三塁とされると、高橋周に右中間二塁打を浴びて先制を許した。さらに2四球と送りバント失敗で迎えた2死満塁。二塁ゴロでピンチを切り抜けたと思いきや、これを二塁牧秀悟がゴロを失策。さらに2点を追加された。自責点は2だった。

阪口の最速は148キロだった。「ボールに強さがあり、調子自体は悪くなかったです」と感じていた。好調さが結果には結びつかなかった。「序盤はピンチを招いても粘ることができました。しかし、4回に入り先頭を出塁させ、後続をつながせてしまったことは反省点です」と今季3敗目を喫した投球を振り返った。

次回登板は球宴、東京五輪後になる見込みだ。今後に向けては「ここ数試合、ランナーを背負うと制球を乱すことが多かったので、しっかり修正したいと思います」と先を見据えた。

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