今春センバツ優勝の東海大相模(神奈川)が24日、登録メンバー17人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことにより、開催中の神奈川大会への出場を辞退した。

阪神遠藤成内野手は、母校が神奈川大会への出場を辞退したことに肩を落とした。現3年生と2学年違いで、ともに部活動に励んだだけに「コロナで終わるというのが残念ですし、春夏連覇して終わってほしかった」と気遣った。春夏戴冠への挑戦を戦わずして断たれた後輩を思い、「相模でやってきたことは無駄じゃない。それを次のステージでも生かせるように、頑張ってください」と励ました。