ソフトバンクのベテラン和田毅投手が後半戦に向け早くも「本番モード」に入った。

福岡・筑後市のファーム施設で行われた1軍練習ではブルペンで89球を投げ込んだ。「打者を立たせたカウント形式で投げた。球数も多く投げたかった。後半戦もしっかり投げ抜けるようにしたい」。31日のエキシビションマッチのヤクルト戦(ペイペイドーム)に登板予定で、練習期間となったこの2週間は走り込みなどで下半身強化に努めた。「調整というより本番という気持ちで投げたい」と早くも意気込んだ。