6月にDeNAからトレード加入したロッテ国吉佑樹投手が、エキシビションマッチながら1軍で移籍後初登板を果たした。

6回に2番手で登場して3者凡退。フォークで2三振を奪い、直球は最速153キロを計測した。移籍前に痛めた左脇腹違和感のため、リハビリに時間をあててきた。「すぐ投げられなくて申し訳ない思いもありましたけど、しっかり治してマウンドに立てたことで、マリーンズの一員になれた」と安堵(あんど)。後半戦はリリーフでの活躍が期待されている。