オリックスは最大6点差を猛追したが、あと1点届かなかった。

プロ初勝利を目指した先発山崎颯が2回5失点の大誤算。打線は4回に吉田正が20号ソロ、6回は杉本が21号2ラン、続くジョーンズが2者連発の4号ソロと、19年8月15日の西武戦以来となる中軸そろい踏みアーチで反撃したが、序盤の失点が重かった。2位楽天とのゲーム差は2に縮まったが、中嶋聡監督は「本当に誰も諦めていない」と粘りの攻撃を評価した。