阪神が巨人との伝統の一戦で逆転勝利を飾った。

1-3で迎えた7回、1死満塁で大山悠輔内野手(26)が三塁線を破る同点の2点二塁打。さらに2死満塁の場面で、初めて1番起用されたルーキー中野拓夢内野手(25)が走者一掃の勝ち越し三塁打を放った。大山は8回にも適時打を放ち、3安打3打点の活躍。お立ち台に上がった大山と中野のヒーローインタビューは以下の通り。

 ◇    ◇   

-巨人に勝って本拠地でのお立ち台

大山 勝って良かったです。

中野 皆さんの温かいご声援のおかげだと思うので、とても最高の気持ちです。

-7回満塁、何を待っていたか

中野 あの打席はずっとスライダーを待っていたので、まっすぐで簡単に追い込まれていた。なんとか強い気持ちで打つことができて良かったです。

-高めの球をうまく打っていたが

中野 あの打席は四球という気持ちではなく、なんとかヒットで返そうという気持ちを持って打席に立ったので、その結果がいいあたりではなかったが、タイムリーになって良かったと思います。

-あとひと伸びだった

中野 自分の中でもあそこまで飛んでいるとは思わなかったので、皆さんの声援のおかげであそこまで飛んだのかなと思います。

-左封じの大江からの初ヒット

中野 なかなか左バッターにとっては打ちにくい投手だと思いますが、捉えることができて良かったかなと思います。

-投手陣の力も大きかったか

中野 西勇さんが投げたときになかなか援護点を取ることができなかったので、何としても投手のためにも打ってやろうと気持ちを持って打席に立ちました。

-6回の戸郷からの初安打

大山 追い込まれていたが、しっかりうまく打つことができました。その後に糸井さんも打ってくれたのでなんとか点数にできて良かったです。

-7回の打席

大山 打つだけだと思っていたので、初球から打つのが自分の持ち味だと思っているので、しっかり思い切っていきました。

-マルテ、ロハスのベンチでの喜び

大山 その2人だけではなくて、ベンチの皆、ファンの皆さんが喜んでいる姿が見えたので良かったです。

-8回の打席

大山 何があるか分からない、1点でも多くというところでやっているので、1点取れて良かったです。

-巨人とは8勝8敗

大山 1試合1試合全員で戦うだけだと思うので、また一丸となって戦っていきます。

-ファンの皆さんに一言

中野 いつも温かい声援ありがとうございます。明日からも厳しい戦いが続くと思いますが、皆さんの応援が力になります。これからも応援よろしくお願いします。