日本ハム新庄剛志新監督(49)が、4日に行った就任会見で「ここでプレーできる選手は、うらやましいな」と話したのが、23年春に北海道・北広島市に開業予定の新球場「エスコンフィールド北海道」だ。3年間メジャーでもプレーした同監督が「今までアメリカでいろんな球場を見てきたんですけど、これは、世界で話題になる球場になります」と断言した。

すでに球場の骨組みは出来上がっており、完成後をイメージすることができる。日本初の開閉式天然芝球場で、グラウンドの形状は左右非対称。両翼や中堅までの距離、ファウルゾーンの広さなどは「現場とも相談しながら」(関係者)としており、新庄新監督の意見も大きく反映しそうだ。会見でも「多少、監督室がちょっと狭かったんですけど。それは、これから僕がアドバイスを出しながら大きくしてもらいたいし、(ロッカー室やウエートルームを広くすれば)選手のモチベーションも上がる」と、すでに構想は頭にある。

グラウンド内だけではなく、観客席には温泉が設置され、周辺一帯のボールパーク「Fビレッジ」では、湖でのカヌーや釣り、豪華な施設でキャンプを行うグランピングや、冬にはアイススケートも楽しめる。またマーケットやカフェ、レストランも軒を並べ、試合日以外にも人々が集まるランドマークとなる。現役時代に数々のパフォーマンスを披露してきた新庄監督のアイデアは、こういった部分でも生かされそうだ。

新球場は札幌駅からJRで16分、車で約30分。札幌と新千歳空港の間に位置し、27年には新駅が建設されることも発表されている。SNSでは早くも「北海道は遠いけど1度は行きたい」「新球場で新庄監督の試合とか、それだけで北海道行く価値あるな」「これは新庄さんのための球場だな」「新球場移転を控えたこのタイミングで監督就任、最高」と盛り上がりを見せている。