広島林晃汰内野手(21)が29日、マツダスタジアム内で契約更改交渉を行い、900万円増の1500万円(金額はいずれも推定)でサインした。

プロ入り初のアップ提示に「初めてお給料が上がるのでプロ野球選手になったなという気持ちと、球団の方からすごく期待していると言われたので、来年もしっかり頑張れるようにやっていきたいなと思います」と表情を引き締めた。

林は今季、チーム内に発生したクラスターの影響もあり、1軍に昇格すると、三塁の1番手に定着した。102試合に出場し、打率2割6分6厘、10本塁打、40打点、OPS6割9分3厘を残した。

「クリーンアップを打たないといけないタイプだと思うので、そこを目指してこれからも頑張っていきたいなと思います」

主砲鈴木誠が抜ける可能性が高い来季打線の中軸を狙う。