ロッテ井上晴哉内野手(32)が15日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、800万円減の年俸4200万円でサインした。

プロ8年目の今季は開幕2軍スタート。4月下旬に1軍昇格したものの、コンディションが上がらず、6月上旬には登録抹消に。出場23試合で打率1割9分6厘、1本塁打。クリーンアップでのスタメン出場もわずか2試合で「当然のダウンだと思います。自分でも何もやり遂げてないと思っている」と受け入れた。

8月の2軍戦で守備中に右手を痛め、10月末には右手関節三角繊維軟骨損傷への手術を行い、現在はリハビリを続ける。「来年はしっかり1軍で出て、若い子に負けないようにというところ。手術自体初めてなので、どういった形で進むか分からないですけど、順調ではありますね」。実戦復帰は来年3月前後の見込みとなっている。(金額は推定)