広島の野手新主将・野間峻祥外野手(28)ら12選手が15日、マツダスタジアム隣接の屋内練習場で合同自主トレを開始した。

例年は2軍の大野練習場で合同自主トレ初日を迎えていたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大により、大野とマツダに分かれてスタートした。

今年から野手主将に就任した野間のあいさつで始まった初日の練習はキャッチボールやノック、打撃練習と軽めのメニューで終えた。投手陣はノックの後、薮田、中崎、床田、高橋昂の4投手が初日から屋内練習場のマウンドから捕手を立たせて投球練習。仕上がりの早さを示した。

野間は「キャプテンになりますし、チームのことを考えながらというのはありますが、自分のことも。レギュラーを取れていないので、まずはレギュラーをしっかり取れるように、しっかりアピールしないといけないと思います。キャンプに向けてしっかりいい準備ができればなと思います」と意気込みを語った。

大野練習場では新人11選手のほか、遠藤や小林樹ら19選手が参加した。