阪神リリーフ陣が無失点で踏ん張った。まずは2番手の馬場皐輔。5回、西勇が勝ち越しを許したあとの1死二、三塁で登板し、連続三振で食い止めた。

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「相手の流れを止めるような投球ができた。続けていきたい」と納得の表情だった。6回には背中の張りから16日ぶりに復帰登板した渡辺雄大が3人で封じた。「久しぶりの登板でしたが自分の仕事をしようと集中して投げられた」。

4番手の浜地真澄は主力を抑えて5試合連続の無失点リリーフだ。9試合で防御率0・90と信頼を勝ち取っている23歳は「とにかく自分が今できることをやろうと思っていた。今後も仕事ができるよう準備したい」と頼もしかった。