巨人の4番岡本和真内野手(25)が、「パーム打ち」の2点適時打で1点差に追い上げた。

【写真たっぷりライブ速報】セ首位攻防戦 巨人―広島>>

33点を追う6回2死二、三塁。一塁が空いた状態で、広島先発の床田は真っ向勝負を挑んできた。

初球、内気味に入った137キロのツーシームを空振り。2球目、外角高めの149キロをファウル。3球目が外れて1ボール2ストライクからの4球目。外角高めに入ったパームを中前に運ぶ、2点適時打を放った。

序盤から要所で苦しめられたパームをとらえ、天敵だった床田から22イニングぶりの得点を奪った。試合前時点でリーグトップタイの13打点だった岡本和は、15打点に伸ばした。第2打席では4回1死三塁から二飛に倒れ「前の打席で打てず何とかランナーを返すことに集中した」と話した。

チームは8回に逆転し、3連勝で首位を守った。

巨人ニュース一覧はコチラ>>