甲子園でBIGBOSS野球が大暴れした。

万波中正外野手(22)の10号ソロで始まった3回の攻撃。続く野村佑希内野手(21)、清宮幸太郎内野手(23)、松本剛外野手(28)の3連打で無死満塁の大チャンスを迎えた。ここで6番上川畑大悟内野手(25)は「BIGBOSSの野球では、絶対にあると思っていたので、気持ちの準備はできていました」と、初球スクイズを成功させた。満塁でのスクイズに甲子園も大きなどよめきが起きた。

さらにBIGBOSS野球はさく裂した。1死満塁の場面で、宇佐見真吾捕手(28)の2球目に走者が全員スタート。宇佐見は打球を左前に運んで2点適時打。満塁の場面で次々と繰り出した、新庄監督の奇策の連続に選手たちも応えて、この回4得点。3回までに7得点を奪い、大きくリードした。

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