中日根尾昂投手(22)が守備位置を投手に登録変更されて以降、初めてマウンドに立った。

4点ビハインドの8回に登板。先頭の長岡は初球147キロの真っすぐで二ゴロ。続く代打川端はカウント1-1からスライダーで空振りを奪い、最後は139キロのスライダーで二ゴロに斬った。1番塩見への初球はボール球になったが自己最速の152キロ。最後はカウント1-2から、152キロの高めの真っすぐで空振り三振に斬った。これで登板全4試合無失点。背番号7が大歓声に包まれてマウンドを降りた。

3月に内野手から外野手へ。そして今月21日、投手登録に変更された。プロ4年目で大きな転機を迎えた根尾が「投手」として本拠地で登板した。

ここまで3試合に投げ、2回1/3を無失点。19日の巨人戦(バンテリンドーム)では9回2死から登板。自己最速151キロを披露し、岡本和から初三振を奪っていた。

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